麺屋武蔵 武骨 御徒町

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麺屋武蔵は新宿に総本店を構え、東京各地にそれぞれ特徴を持たせた15店舗を展開しています。

ここ武骨の特徴は、モチモチの太麺とチャーシュー、そしてこだわりの三色スープにあります！

看板メニューは、当然つけ麺です！

ぼくは、じゃない方の『黒ら〜麺（900円）』をチョイス。

厨房がよく見えるのでラーメンを待つ間、飽きることはありません。厨房の中では、豚バラ肉をタレで煮込んだ分厚いチャーシューをまな板にドーンと置くと包丁を振り下ろしてエイヤッと切り分けます。あれ、意味あるんだろうか（柔らかいのに！）。

チャーシューはとろけるほどに柔らかくて旨い！

コクのあるスープはイカスミと焦がしニンニクの風味がとても美味しいのですが、ら〜麺のスープでは太麺にしっかりと絡みません。やはりこの麺は、つけ麺の濃厚さがあってこそ真価を発揮します。

一旦店を出てから再入店させられるカウンターの作りや男達が声を合わせて湯切りをする様、包丁を叩きつけてチャーシューをぶった切る様子などは、確かに武骨な印象を受けます。

唯一にして最大の後悔はつけ麺じゃない方をチョイスしたことです。